リハビリ病院に転院してきて数日。遅々としたスピードではあるが順調に回復してきている自覚があった。社会復帰にあたり自分でできることを一つずつ増やしていかねばならない。
転院当初は、ベッド・車いす間の移乗、車いすでの移動、トイレについては看護師さんのサポートが必要であった。もよおすたびに看護師さんを呼び、車いすに移乗させてもらい、トイレまで移動、車いすから便座への移乗+ズボン・パンツ下ろし、終わった後は逆の順でベッドまで戻る行程をふむ。
今更恥ずかしいとかないのでトイレの状況を看護師さんに見られているのは気にしないのだが、深夜にお呼びする際はとても気が引ける。
ある朝、
「何だか今日、いけそうな気がする~♪」
と思った僕はトイレ回りについてサポートなしで一人で実行したい旨を先生に相談した。その結果色々な注意事項を聞いたうえで、車いすへの移乗・自走(売店への移動)・トイレ自立を許可いただいた!
この時点での自己評価は
左半身 100点
右手 70~80点
右足 10点
くらいのイメージ。
翼を授けられた僕は車いすで不必要に病院内を移動し、院内最速を目指すようになった。
次回、「オジイとオバア、決死のチキンレース!」ぜってえ読んでくれよな!
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