徒然草ァ!! 余滴

リハビリ随筆

「ねぇ」に含まれる意図

連休前にリアル妻オバから声をかけられた。

「ねぇ・・・」

このトーンは知っている。三連休に「一人旅」に行きたいという相談に違いない。なんならこちらに目を向けた瞬間から気付いている。

リアル息子ニキが中学生になってから、めっきり家族三人で出かける頻度が下がった。その代わりにリアル妻オバが一人旅に行くようになったのである。

 

昨年僕が入院中には、リアル妻オバに非常に苦労をかけた。罪滅ぼしではないが、彼女の要望には可能な限り応えたいと思っている。

 

「ねこの餌を忘れないでよ!」

「はい・・」

「月曜日には忘れずにゴミ出ししてよ!!」

「はい・・・」

「ゴミ袋の中身が見えないように新聞紙はさむのよ!!(ガチギレ)」

「はいぃ・・・」

 

若干もやもやするので、リアル妻オバへのラブソングを書こう。聴いてください。

「ねぇ」

suno.com

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「ねぇ…」って声でわかるんだ
三連休の小さな冒険
浮きたつ背中を見送りながら
笑って手を振る僕がいる

 

君の荷物に詰まってるのは
自由と少しのやさしさ
留守番の僕に残したメモ
猫の餌とゴミの日のこと

 

ねぇ 君がいない部屋にも
あたたかい風が吹いている
新聞紙を重ねる手の中で
君の声がよみがえる

 

去年の日々を思い出す
あのときの君の強さを
ごめんねって言葉のかわりに
今は笑顔で送り出す

 

猫が僕を見上げて鳴いた
まるで君の代わりみたいに
少し胸が締めつけられて
でも不思議と優しい夜

 

ねぇ 君がいない夜にも
小さな灯りがともってる
忘れ物をしないように
心の中で君を呼ぶ

 

「いってらっしゃい」と「おかえり」が
僕らの愛の形なら
何度でも見送るよ
君が笑顔で帰るその日まで

 

ねぇ 「忘れないで」って言葉が
今日も僕を動かしてる
君の旅が終わる頃
少しきれいにして待ってるよ

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リアル妻オバがこのブログをたまにチェックしていることが判明したため、下手なことは書けなくなった。